飲まずには…


お昼は吉祥寺で坦々麺。先日、伊勢丹がなくなったけれど、これから吉祥寺はどんな街になるんでしょう。いま、ハーモニカ横丁が賑わっているというけれど、昔を知っている人間からするといまの賑わいは、ねぇ。卵やさん、量り売りの飴やさん、和菓子やさん…ちっちゃなお店が、これまたちっちゃな飲み屋と一緒にくちゃくちゃっとある、あの感じがよかったなあ、やっぱり。伊勢丹跡地にはヤマダ電機が入るとか、H&Mが入るとかいろいろ噂されているけれど、もう、大きなお店はいらない。と思うのは私だけかしらん。
 もとい。なんだかここのところずっと肉な感じだったので、夜はお精進で。と思ったけれど、大地からシメサバが届いたし、冷蔵庫にはこの間イータリーで買ってきたサラミがあるし。この陣容を前に、「こりゃ、日本酒を飲め、って感じだねぇ」とオット氏。たしかに。
・シメサバ
・サラミ
大根おろし+いくら
・ふきのとうの佃煮
・菜花と海苔のあえもの
・白あえ(こんにゃく、きぬさや、にんじん、ねぎ)
・安納芋のきんぴら
・赤かぶと高菜の漬物
 高菜の漬物は、吉祥寺の熊本県のアンテナショップで購入。この、いわゆる浅漬の高菜があるのは今だけで、ここから熟成させて通常のあの鼈甲色をした高菜漬けにするのだそう。
 お酒は、瓶ビール(サッポロ黒ラベル。瓶は、うまいなー)、山形「東北泉」、岩手「酉与右衛門 特別純米酒無濾過 岩手吟ぎんが50%精米」。よえもんさん、21BYなのでまだまだ若い感じだけれど、でも旨みが乗っていていい感じ。このお酒は魚と合い、シメサバとの相性もばっちりでした。
 〆は…やめときゃいいのに、梅きゅう巻と中落ち巻(オオゼキの美登利寿司でつい、買っちゃった)