たまに街に出ると、浦島太郎な気分。ショウウインドウの中はすっかり春めいているし、知っているお店が閉まり、知らないお店ができている。都内といえども、見知らぬ街ばかりになってしまい、すごすごと家に戻ってくる。はあぁ、やっぱり家がいちばんいいな…

お鍋や刺身のほかにもありました、忙しいときのメニュー。根菜の酒蒸し。あれこれ根菜を切って鍋（フライパンでも）に入れ、ダシ代わりにベーコンを加え、お酒をふって（この場合は大さじ２程度）火にかけて焦がさないように酒蒸しにするだけ。この夜は、ご…

ヤボ用があって朝早くから実家へ。用をすませ、午後から仕事があるのであわてて家に戻る。母お手製のおいなりさんと、途中で買ったポテトサラダと煮物。せめてもと、芽キャベツをゆでる。食べ終わって、さあ出かける準備と思ったところに、仕事が日延になっ…

めずらしく、つくりたいものとたべたいものとつくれるものが合致した夜。まずは、炒り落花生。三里塚から届いた落花生（生を乾燥させたもの）をフライパンで気長に炒って、塩。まったく、巷で売っている○国産の落花生なんて、落花生じゃないですね。千葉産の…

過飲過食（？）の後は、まじめなごはんでお腹の立て直し。玄米ごはんに、納豆、オット氏は生卵、にらのお味噌汁、青菜（名前を失念）としめじの煮浸し。あさりのコチュジャン炒めとたらこの煮物の残り。 消費期限が迫っているので焼いたけど、柳カレイのひも…

前の夜、久々にお客さま。「たれ」を愛する「たれ部」のメンバー３人による秘密部会でした。といいながら、「たれ」じゃないものもけっこうつくったけれど。おぼろな記憶（前の晩なのに！）たどると、ひたし豆、あさりのコチュジャン炒め、ピータン豆腐、た…

でぃーん＆でるーか、でぃーん＆でるーかと、私があんまり騒ぐので、翌日のための買い物に行ってくれたオット氏が、ついでにでぃーん＆でるーかに寄ってお惣菜を買ってきてくれた。買い食いはしないとか言いながら、あの、こじゃれた感じは好きなのさ。ふん…

どんぶり飯が続きます。が、器はどんぶりをやめて田宮亜紀さんの焼き締めの深皿。さてさて、なかなか減らないスイートチリソースをなんとかせねば。冷蔵庫に海老があったので、これを使ってエスニック風ごはんにしよう。それがどんなものか実はよくわからな…

野菜室のチンゲン菜、さてどうしよう。チンゲン菜で、葉がしょろしょろしていて、味もそれほどない、というのが私の中のイメージ。でも食べないとなで、砂糖ざやといっしょにごま油を少し加えたお湯でゆがいて、だし醤油をかけ、ちりめん山椒をトッピング。…

青梅のたまごの黄身の色の濃さをみたら、バードランドの親子丼を思い出してしまいました。ああ、最後に食べたのはいつだったか。いまもおいしいのかしらん…。例によって、私がつくると似て非なるものになるけれど、ま、気分、気分。こうして食べると、青梅の…

とくに、どうってことないお昼。おもしろかったのは、卵が違うとやっぱり黄身の色も違うこと（いずれも、かなりゆですぎだけど）。黄色の濃いほうが青梅のたまご、左が、実家からわけてもらった生協のたまご。単に餌の違いだと思うけど、ここまで色が違うと…

モフが、私たちが住んでいる部屋（マンションの１Ｆ）のベランダ外の植栽にやってくるようになってから、約１年が経ちました。地域猫なのだけど、もし可能なら我が家の一員に…と思っているけれど、なかなか、ね。でも、５ヶ月くらい前からは家に入って休憩（…

今回も、量が少なめだけど、ほうれん草や小松菜の葉っぱが元気でおいしそうで、うれしい。届いたのは、三浦大根、八つ頭、にんじん、ねぎ、大かぶ、小松菜、ほうれん草、生落花生（乾燥したもの）。（１５）

「バレンタインは ハートで せまるの♪」っていうCM、覚えている人がいるといいなあ。ピーナッツがいっぱい入った、ハート型のチョコレートね。でもいまそれは売っていないので、オット氏にはサティのシャポーを。カカオの味がちゃんとして、おいしい（って、…

冷蔵庫の野菜室にあるおっきな三浦大根、早く食べないと水気がなくなってしまうので、一気に消費するべくみぞれ鍋。消化も助けてくれるからちょうどいいよね、と思いながら。鍋の具は、にんじん、しいたけ、長ねぎ、焼き餅、そして上に三つ葉をたっぷり。ほ…

前夜のピエンロー、おいしい出汁のためにはあれだけの量の肉（１人につき豚バラ肉、鶏もも肉１００ｇずつ）は必要なのだろうけど、やや肉を食べ過ぎの感。ならばこの夜は精進で…のはずが、イカを買ってあったので、まずはそれを醤油焼きに。今回、ゴロも下味…

白菜を料理するにもネタが尽きた…と思いきや、あったあった、作り忘れていたものが。それは、妹尾河童さんレシピのピエンロー。白菜と干し椎茸と豚バラの薄切りと鶏もも肉と春雨を、白菜がとろっとろになるまでことこと煮て、たべるときに各々、塩＆七味で調…

よく、人生最期のときに食べたいもの、という話になる。私はただひとつ、桃。だから、「いつ死んでもいい」と言いながらも、できることなら桃がおいしい季節に、一口だけでも桃を食べてからこの世を後にしたいと思っている。さて、オット氏は何かといえば、…

あまりテレビは見ないといいながら、木曜日はテレビの日なんである。夜８時から始まり、９時、１０時、１１時…と１２時近くまで約４時間。もっとも、私はたいていその途中で寝てしまうのだけれど。というわけで、早い時間からテレビの前にはりつくため、まず…

鰹刺、ポトフ、鍋…などなど、”困ったときメニュー”はいくつもありますが、お昼ごはんにおいてその筆頭は「ひっぱりうどん」。先日知ったのだけど、「ひっぱりうどん」てーのは山形県の郷土料理だったのね。本場のそれは、サバ缶を薬味（というか具）にするこ…

９日。打ち合わせを兼ねたランチの約束があったので、オット氏にお弁当をつくってから出かけることに。といっても家にあるものでいろいろ。 一の重：ぶり大根の残りと、にんじんのグラッセ、ゆで小松菜、奈良漬。 二の重：かきの佃煮の煮汁で炊いたごはんに…

さてさて。われらが長友佑都選手がインテルに移籍し、早々にデビューとなりました。やったぜ。その試合の録画放映があるってんで、仕事を夕方までにちゃっちゃと片付けて。で、試合結果は「勝ち」とわかっていたのでカツはやめ、ここはスポーツ観戦らしく乾…

前々日の日曜日、「ウチゴハン」を見ていたオット氏が「青梅の卵がおいしいらしい」という情報をGET。なんでも「たまご倶楽部」http://www.tamago-club.co.jp/というところのものらしい。ふうん、じゃあ今度、自転車で西に行った時にその養鶏場を探索してみ…

さすがに旬、牡蠣がとっても安かった。しかも大粒で牡蠣フライに最適。冷凍庫にあった食パンの残りを衣にしたところ、（パンの糖分が多いせいか？）黒っぽく揚がってしまったけれど、さっくりと歯ざわりよく、牡蠣にも甘みがあってまずますの味。オイスター…

久々に、お刺身が食べたいなあとオオゼキに行くと、きれいな色をした鰹が。いまの時期、戻り鰹にしちゃ遅いし、初鰹にしちゃ早すぎる。何て呼ぶんでしょ。きれいな色。でも、やっぱりまだまだ旨みが足りない。 枝元なほみさんのレシピで、里芋のグラタン。 …

今年の白菜はいまいち、と言いながらも、よく食べています。だんだんネタがつきてきて、これはサラダのような浅漬のような。中細切りにした白菜を、味付昆布とごま、ごま油、ポン酢であえたもの。そのうちの何の力が働いたのか、白菜の甘みがとても強く感じ…

寒い、寒い、そして夕ごはんぎりぎりまで仕事となれば、鍋、鍋、鍋。湯豆腐にするはずだったけれど、買い物に行ってくれたオット氏からのリクエストで純豆腐に変更。なんちゃってナムルを、ちゃちゃちゃと作って、わ、おかずはそれだけ…。ま、鍋の中に具がた…

子どものころ、塩鮭というと、ほとんどが辛口だったような。焼いたら塩を吹くくらい。でも最近、店頭に並んでいる「塩鮭」は、塩がわずかに感じられる程度の甘口。しょっぱいのを…と頼んでもせいぜい「中辛」。だから、先日築地で買ってきた「辛口鮭」は我が…

冬はいいなあ。忙しい夜には、鍋かポトフっていう手がある。おいしい野菜があれば、極端な話、「だし」がなくてもすむし。らくちん、らくちん。てことで、この夜は少しずつ残っていた野菜とウインナーでポトフ。あとは、大地のお惣菜で「鶏肉とごぼうのシュ…

玄米ごはんで、なんちゃってビビンパ。お肉なしでも、じゃこのコチュジャンあえがあれば満足の味…あれ、でも何か足りない。食べたときは気がつかなかったけど。あ、海苔だ！（１昼）