“ぶーちゃん“だった。


最近、鈍くなって、そうそう心が激しく動かなくなった。のに。久々に衝撃を受けました。
なんと、モフの名は「ぶーちゃん」だった! 
彼女は相変わらず朝と夕の2回、わが家のベランダに来るのだけれど、それはどうやら、共同?餌場への行き、もしくは帰り道に寄ってくれる様子。ある朝、5時くらいにやってきてしばらくベランダで涼んでいるなーと思っていたら、「カチカチカチ」という自転車を引く音にするどく反応。それは毎朝、餌を運んでくれるご婦人だったようで、「ほらっ、ほらっ、そんなところにいないで早くきなさい」「ぶーちゃん!」。え、誰、それ? と驚いていると、モフはものすごい美声で「にゃにゃーん」と言いながらご婦人のもとへ。え、そんなにかわいい声で泣くの? やっぱり、以前から餌をくれる人がいいのね。え、でも、ぶ、ぶーちゃん? いいの、それで…。

いいの
どこをどう見て、あのご婦人は「ぶーちゃん」と名付けたんだろう。謎。私は彼女のことを、(いま、ちょっと右目の上がかゆいらしく、目がぱっちり開かないのだけど)ものすごく美猫だと思っているんだけどなー。しかも、あの声。人間の感性というのは、実にさまざまなんだなあと、あらためて思ったのでした。それにしても、ベランダが汚れていてごめんよ、モフ。いや、これはね、植木にお米のとぎ汁を注いだ跡なのよ…