オット氏の技


昨日の午後は、出たり入ったり。夜は少し遅くなりそうなので、筑前煮のようながめ煮のようなものを出かける前に作っておき、1つめの仕事の後に鰹を買い、2つめの用事の後でひじきのサラダを買い…。そして留守の間に、鰹の上に乗せる薬味を切っておいてもらえるよう、オット氏に頼んでおいたのでした。そうしたらまあ、なんと細かく細く刻めていることか。薬味が細かいと当然、口にいれたときの当たりもよくて、おいしゅうございました。

今日の鰹はまた、一段とおいしかった。脂がのっているのに、それが口の中に残らず、さっぱり。なんといっても赤身の色が美しかった。これが、ちゃんとした板さんだったら、すぱっとエッジの立った切り口になるんでしょうけど…。

雨がふって少し気温が下がったら、急に、こんな煮物が食べたくなった。体は正直。
さて、今日もビール500ml缶を2人で1本と思いきや、刺身がおいしい、煮物もうまいなんて言っている間にがまんできなくなり、一升瓶の底にわずかに残っていた長野「水尾」を飲み干した後、京都「蒼空」を開封。口開けにて、まだちょいと堅さが残るけれど、さて、日が経つにつれてこれがどう化けるか、楽しみ、楽しみ。(9/8夜)