当ては外れたけれど。

前日(9/24)は、オット氏も私もそれぞれ午後から出ていたので、帰りに新宿で落ちあって夕ご飯。思い出横丁の「つるかめ」に行くも、そこはシートが張られていて更地に。閉店!? なはずはないと、後で調べたら改修中だそうで来月末くらいには再開するもよう。安心。で、他にどこか…とぶらつくも、焼き鳥屋さんはどこも満員。もしくは、客がひとっこひとりいないお店で、それはそれで入っていく勇気が出ない。こりゃ、あきらめて家に帰るかと思い始めたところ、ある立て看板に足が止まる。日本酒の名前がずらりと列記してあって、よさげな感じ。ガラリと戸をあけると1階のカウンターには常連さんらしき人たちがずらりで、私たちは2階の座敷へ通される。ぐるりと見回すと壁には食べ物とお酒のメニューが貼り出されていて、悦凱陣、而今奥播磨、秋鹿、磯自慢、遊穂、東北泉……うはうは、王祿まであるじゃないの! えっと、「さけとめし。」は食べある記ではないので詳しく書くのはやめにして、そのお店は「大黒屋」さんです。http://www.shinjuku-omoide.com/shop/daikokuya/index.html 思い出横丁価格としてはちょっと高めなのかもしれないけれど、これだけのお酒が1合800円くらい〜と良心的。鰹の刺身も、もちろん焼き鳥もおいしかった。何より、大人のお客さんばかりで騒がしくないのがようござんした。聞こえるのが、飲んでいる人の語らう声(もちろん、大声ではなく)と電車の音というのが、いかにも勤め帰りの人たちのお店って感じでよかった。あ、私たちは両方とも、勤め人じゃないけど。
明けて、土曜日。朝方まで降っていた雨はあがり、気持ちのいい秋晴れに。お昼は、前日までの涼しさ(寒さ)からカレーうどんと決めていたので、かーんと晴れた空を見て一瞬、たじろいだものの初志貫徹。

例によって、キハチさんに教えていただいたレシピ。カレーソースの下に、こんがり焼いた鶏胸肉が入ってます。お蕎麦屋さん風に油揚げを入れようかと思ったけれど、これで十分でした。ほかには、オオゼキで買っちゃった、野菜と魚のすり身のつまみ揚げ(だったかな?)、紫玉ねぎと白うりのサラダ。(9/25昼)