ストップ! 熟成。


節分明けに仕込んだ味噌。梅雨明けに天地返しをして、さて、そろそろ…と容器のフタをあけるとぷうんといい香り! で、す、が。まるで3年味噌のような色と味わい。いや、これはこれでものすごくおいしいというか、ワタクシ的には味噌のおいしさの頂点なのですが、このまま室温に置くと熟成が進みすぎて酸っぱくなってしまう! 食べ物のこととなれば他のことはすべて後回し、いそいで、あわてて、家にある密閉容器をすべてひっぱりだし、つめるつめる。今年は、大豆2キロ、米こうじ2キロ、麦こうじ1キロ(塩900グラム)でつくったのでかなりの量になりました。ぺろりとなめてみたところ、なんという甘さ&こうばしさ。キュウリにつけたらおいしいだろうなあ、熱々のご飯に乗せて食べたらうまいだろうなあ、ただこれだけをなめていてもお酒が進みそうだなあ。でも、肝心のお味噌汁はどうなるんだろうか…。どきどき。

厚揚げとにらとえのきだけの卵とじ。

切干大根とピーマンの炒め物。(「玄米、ときどきマクロビごはん」の中のカノウユミコさんのレシピ)
玄米、ときどきマクロビごはん (オレンジページムック)
これがまあ、びっくりのおいしさ。切干大根て、炒めることで旨みと甘みがぐーんと増すみたい。砂糖を使ったんじゃないかと思うほどの甘さ、そしてキャラメリゼしたみたにこうばしい。レシピでは緑のピーマンのみだけれど、うちには赤いピーマンがあったので使ったところハデハデなおかずになりました。ご飯が進んで、困る困る。(10/24昼)