お初・ふきのとう



昨日は「大寒」だから、らしい食事にしようと、晩ご飯のメインはブリ大根にしようと決めていたのに、外の温度はぐんぐん上がって17度。梅を通り越して桜が咲き出しそうな一日でした。春遠からじ……と思っていると、大地からの「とくたろうさん」で、わが家に今年初のふきのとうが到着。先日、近所を散歩したときにふきの若葉らしいものを見かけ、「まさか」と思っていたけれど、そうか、もうふきのとうが顔を出す陽気なんですね。
 この初物、まずは天ぷらにして香りをいただくことに。きゅっと噛むと、ほろ苦い香り?が鼻をくすぐり、口の中にはほのかな甘み。いつからこの香りと味が好きになったんだったかしらん。
合わせて揚げたのは、さつまいもにれんこんに春菊。
 ほかには、
 ・(急遽脇役にまわった)ブリ大根……朝日新聞の朝刊に載っていたレシピ。大根とろーり、ブリふんわりで、これまでで一番の出来かも。
 ・にんじんの塩炒め
 ・卯の花……大地のおそうざい
 ・小松菜……ただ、ゆでただけ。茎の部分がとろけるように甘い。ゆでているときの香りも甘いのだ!
 ・玄米ご飯と、えのき茸のお味噌汁

 お酒は、ビールと、島根「太平洋」をほんの少し。