圧力鍋と格闘中


20年ほど前、実家でなぜか(いまだに謎)購入したラゴスティーナの圧力鍋を母から譲り受けたのはいいものの、あまり使っていませんでした。玄米を食べているのにね。でも先日、牛スジやら牛スネやらを作ったのを機に登場回数が増えました。昨日はひよこ豆のカレーをつくるべく、豆を一晩水につけておいて朝にひよこ豆を煮てみたら、あら簡単、15分くらいでやわらかく煮えちゃった。じゃあ玄米もとカレーを作る横で炊き始めたのだけれど、ううむ。鍋の取説は実家で紛失しているのでネットで調べたり、本屋さんで調べたりしながら水と火の加減をしたのだけれど、1回目→まったく生米。再度加熱して圧力をかけて3分ほど→リゾットのできそこない。3回目→鍋底に玄米がこげつき、食べられたのは半量ほど。しかも、固めの炊きあがり。圧力鍋ったって製品によって扱い方が違うし、同じラゴスティーナだってちょっとした水や火の加減で出来が違ってくる。これはもう、使い慣れるしかないんだろうな。ま、それがちょっと楽しみでもありますが。カレーのお味のほうは、まずまず。副菜は、春菊と小松菜と菜花(たぶん)のオイル蒸し。