十五夜でした。


お彼岸に入って、あわてて「美よし」におはぎを買いに行くと、その横に月見団子が。そうだ、十五夜なんでした。おはぎかお団子か、しばし悩む。ううむ。頭も体もすっかりおはぎになっていたので結局、おはぎを買ったけれど失敗。おはぎはお彼岸中にまだ買えるけれど、月見団子は中秋の名月、その日だけじゃないの。ああ、無念…。と、どーでもいいことを考え、悩み、悔やんでいるうちに一日は過ぎていくのであった。
 でも、せめて形だけでもと、夕ご飯には月に見立てた里芋と白ナスの輪切りを。里芋はシンプルに白煮、白ナスはグレープシードオイルで焼いて、柚子味噌をつけて。
 ほかには、
・豆腐の味噌漬け
・サラミ
卯の花
・お昼のキャベツの残り
・ほうれんそうと黄菊のすだちあえ
・秋鮭の柚香ならぬ、かぼす香焼き オクラ
・栗ご飯の残りとお吸い物
 
 あれれ、今週も毎日飲んでる。エビス「ザ・ホップ」と、愛媛「石鎚 特別純米ひやおろし 槽搾り」。この石鎚、里芋や白ナスとぴったり。でも、秋鮭との相性はいまいち。蔵があるのは石鎚山の懐。なるほど、だから海ではなく里の味に合うのねん。(9/22夜)