ぜいたくカツ丼


前の日の「二人の食卓」のレシピは、カツ丼。それを見ていたオット氏の話によれば、なんと、カツ丼に玉ねぎではなく長ねぎを使っていたそうな。むむむ、興味津々。ちなみに、私の育った家では玉ねぎではなくキャベツでした(前の晩のトンカツの、付け合せのキャベツが残ったから、それを一緒に煮たということでしょうけど)。だから、世の中では一般的に、カツ丼には玉ねぎを使うのだと知ったとき衝撃を受けたのですが、「長ねぎを使う」なんて、二度目の衝撃。多くの人は、「カツ丼に長ねぎ」を知っているのかしらん…。
 というわけで、作ってみることにしました。衣に長芋が入ったり、食パンでつくった生パン粉を使用したり、松の実をトッピングしたりと、とてもぜいたくな作り。三つ葉がなくて色味が少ないこともあって、またまた真っ黒な仕上がりになってしまいましたが、満腹&満足。でも、カロリーもすごいんだろうなあ…。お味噌汁の具は、長ねぎにその座を奪われた玉ねぎ。(13昼)