困ったときの…


鰹刺、ポトフ、鍋…などなど、”困ったときメニュー”はいくつもありますが、お昼ごはんにおいてその筆頭は「ひっぱりうどん」。先日知ったのだけど、「ひっぱりうどん」てーのは山形県の郷土料理だったのね。本場のそれは、サバ缶を薬味(というか具)にすることもあるようで。へええ。一度、食べてみたいものですが、うちにはサバ缶の買い置きがないので薬味はいつものとおりで、苦し紛れにとろろ昆布を追加。おかずは、小松菜のゆでたもの、ひじきの煮物やぶり大根の残りものです。
が、しかし。この日は、うどんがいつもの冷凍のものではなく、群馬県吾妻町の方が打ったうどん(生)。数日前、近所の商店会のイベントに吾妻町の方々が野菜やらお米やら地元の物産品を持ってやってきてくれたのでした。そういう場面に出くわすと、ついついいろいろなものを買ってしまうわれわれ二人。この生のうどんも、一度家に帰ったものの、また出直して買ったものです。地粉のうどんは、しっかり大地の味がして、コシもあっておいしゅうございました。(10昼)