煮魚とかやくご飯


めずらしく、つくりたいものとたべたいものとつくれるものが合致した夜。まずは、炒り落花生。三里塚から届いた落花生(生を乾燥させたもの)をフライパンで気長に炒って、塩。まったく、巷で売っている○国産の落花生なんて、落花生じゃないですね。千葉産のこれは、甘みとわずかなえぐみがあって滋味滋味。

クリームチーズおかか醤油あえ。前々晩、これと「遊穂 しろ」との相性がばっちりだったので。

そろそろ使わないと、のヤツガシラでコロッケ。ゆでてつぶしたヤツガシラに味噌を少々加え、真ん中にチーズを入れてみた。うふっ。

金目鯛の煮付け。そうそうそう、これが食べたかった! 先日TVで、桂三枝師匠が紹介していた大阪の「大黒」のかやくご飯を見て、猛烈に食べたくなり、かやくご飯に合わせるには煮魚だと。ちょっと奮発して金目です。

そしてこれが、その、かやくご飯(の真似)。具は、油揚げ、ごぼう、こんにゃくのみだけれど、油揚げとごぼうでなんという風味! うっかりすると何杯でも食べてしまいそう…。
 お酒は、サッポロ黒ラベルと石川「遊穂 しろ」。(21夜)