油菜で油菜。


三里塚から届いた、色が濃くてとってもしっかりした油菜(アブラナ)。ポン酢で食べようか、辛子醤油もいいなと思ったけれどいずれも代わり映えしない。そこで思いついたのが、中華料理の「油菜」。ゆでた青菜にオイスターソースなどをかけて食べるっていう、まあ中華風おひたしってところ? 油菜で油菜(アブラナでヤウチョイ)、なんちて。ただオイスターソースってのも何なので、XO醤を混ぜてみました。んー、贅沢。こちらのアブラナ、花のつぼみも歯ごたえがあっておいしかった。

これは、冷凍庫に眠っていたヘダイを使ってムニエル風に。つけあわせにウィンナー、しめじ、そしてFちゃんが育てたワイルドなルッコラ(うまし)。

こちらも、冷蔵庫で中途半端に残っていたれんこんと新ごぼうのホットサラダ。いずれもオーブントースターで素焼きした後、タレ(醤油大さじ1+酢大さじ1強+オリーブオイル大さじ2.5+しょうがのみじん切り小さじ1+塩、こしょう)に漬け込んだだけ。最近、つくづく思うのがショウガの偉大さ。料理の味がびしーっと引き締まります。でもってタレ自体も美味しい。「これさ、何かしたいんですけど」と、器の下に残ったタレと見てオット氏。そして、「パスタなんか、どうですか?」。そう言うと席を立ち、パスタをゆでてくれてこの器にIN。ひゃー、うまいー!これでさらに、ワインが飲めるー!
 お酒は、サッポロ黒ラベルと、石川「遊穂 しろ」。残念ながら白ワインの買い置きはなかった…。(15夜)