初さば缶


あさイチで、陳さんのご長男の建太郎さんが「さば缶のあんかけおこげ丼」というものを作っておりました。http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/04/07/03.html
陳さんといえば、そのむかし、仕事でお世話になったときの料理がぜーんぶおいしくて、ものすごーく心根がよくて、私の中での信頼度がめちゃくちゃ高い。そしてそのとき、建太郎さんはたしか小学生。仕事中のお父さんの様子(ご自宅での撮影だった)を遠慮がちに覗きに来ていたっけ。あの男の子がねぇ、なんて完全におばちゃん気分でテレビを見ていましたとさ。おばちゃんとしては、こりゃもう、作らないわけにはいかない。実は、ん十ん年生きてきて、さば缶て食べたことなかったしね。
いつものことで、おこげをつくるのはめんどうだったので、ふつうの白いご飯でトライ。さば缶て独特のニオイとかないの?って気になっていたけれど、いやいやいやいや、これはうまい。レシピ通りにつくるとかなり辛いけれど、そこがまたうまいっ! ごはんとあんの間のキャベツは必須です。キャベツがいい具合にしんなり、でもしゃきしゃきで。大満足。お椀は、わかめとしめじと貝割れのスープ。(23昼)