大人の鶏の唐揚げ


何をつくるために買っておいたのか、冷蔵庫には鶏肉。
そのまま焼いて塩で食べるのがおいしいのだけれど、
そろそろ揚げ物が食べたくなったので、唐揚げに。
『和食のシンプルレシピ』(オレンジページ)より、
「鶏のから揚げ ねぎたっぷりの香味酢かけ」です。
鶏をさっくり揚げたところへ、酢ベースのねぎだれをジャーッ。
鶏の脂の味はしっかり、でも酢がきいていて、さっぱり上品な味わい。
唐揚げって、考えなしにぱくぱくつまんでしまいがちですが、
これはきちんとお箸で(当たり前か)、ゆっくりいただく一品となりました。

ほかには
・塩らっきょう(何年前に漬けたものか…?)
・紅葉漬け
・レンコンの唐揚げ
・大根葉と豆腐の炒め物(お昼に私が食べたもの)
・かぼちゃのごまみそがらめ
・赤かぶの浅漬 ゆず風味

 お酒は、静岡・袋井の「国香」。
 このお酒、静岡以外ではなかなか入手できないのですが、
 広尾の「 ヴィノスやまざき」では取り扱いあり。
 先日、漆作家さんの個展で広尾に行ったときに買い求めました。
 実は、から揚げのネギソースにお酒が必要になって、
 そのときに封をあけたのですが、がまんできずにちょこっと味見。
 いやあ、いいお酒です。苦味や辛味がなく、まろやかでこっくり。
 我が家には珍しく、お燗もせずに冷やのままいただきました。
 お燗をする時間を待てなかったんだもん。