青菜炒め、開眼


野菜炒めは、本当にむずかしい。油がないとおいしくないけれど、下手をすると野菜から出た水と油とでべったりとしてしまうし、そうなると味も決まらない。少し前、フライパンに油を入れたときに塩を入れるという技を知ってからは、だいぶましになりましたが、それでも出来不出来の差が激しい。ううむ。中華の人たちは、青菜も油通しするけれど、それもめんどう。ならばと、最初に青菜だけ油+塩で炒め、一度それを取り出してみました。そしてフライパンの中で調味料(今回は酒とオイスターソース)を温め、そこに再度青菜を入れてちゃちゃっと炒め合わせる……成功! この写真では水が出ているように見えますが、これは調味料が多かったから(言い訳ではなく)。小松菜の味もしっかり、オイスターソースの味もきっちり、その2つがうまくまとまって、おいしい炒め物となりました。ほっ。
 うちにしては珍しく、てか、このところの色の乏しさを反省して…スモークサーモンのタルタル。スモークサーモンをたたき、玉ねぎのみじん切りとケイパーの粗みじん、かぼすの絞り汁少々、オリーブオイル少々でまぜただけの、なんちゃってタルタルです。そのまわりをぐるりと囲んでいるのは、三里塚からやってきた中国大根。別名青芯大根というらしく、たしかに中まできれいな緑色。ちなみに紅芯大根も中国大根の仲間なのだそうです。
 ほかには、
・八つ頭のコチュジャン
・白菜漬…わが家の第2弾
卯の花…大地のおそうざい
・玄米ご飯
・もずくのお味噌汁
 お酒は、ビールと、ホッピーをほんの少し。