豚の角煮丼


孫さんの「ふんわり肉だんご鍋」の肉だんごを、干しえびの戻し汁と並んで美味しくしてくれたのはきっと、「5ミリ角に切った豚バラ肉」かも。バラ肉の脂は、多すぎるとヘビィですが、適量だとほかには出せないコクが出ますねぇ。これが入ったと入らないとでは、出来上がりが全然違うはず。ただ、使うのは30グラム程度で、当然ながらその分量の塊肉なんざあ売っていません。1パック、300〜400g見当だもんなー。そこで余った塊を角煮にすることにしました。八角が苦手なので和風角煮です。いろいろ調べたら、焼酎で煮るといいらしいけれどうちには焼酎は常備されていない…と思ったら、梅酒をつくったときのホワイトリカーが残っていました。味付けは醤油ときび砂糖とねぎとしょうが。2時間近くトロ火で煮たら、ほんわり、よい加減に煮上がって、満足、満足。ただ、いまさらながら気がつきましたが、今回私が使ったホワイトリカーのパッケージには原材料が書かれていません。表記されているのは「アルコール分35%」だけ。え? ふだん、「原材料名 米・米麹」っていうお酒ばかりを飲んでいる私としては、かなりの違和感。いつになるかわからないけれど、次に角煮をつくるときには沖縄のラフテーみたいに、泡盛で煮よっと。副菜はラーパーツァイ、汁物はととろ昆布汁。