お花見ランチ


近所のグランドの西側半分は、ぐるりと桜の木に囲まれている。いずれも樹齢50〜60年くらい。朝から晴れ上がったこの日は、ふたりともわりと時間に余裕があったので、お昼ごはんをかねてお花見に行くことにした。

おにぎりは、鮭・昆布・梅の3種。おかずはお花見の定番、鶏の唐揚げと玉子焼き、そして人参のグラッセと塩ゆで砂糖ざや。ビールと飲みかけの白ワインも持参。うしし。

玉子焼きはたらこ入。ひさご型にしたつもりなんだけど…。最後に、お湯をわかして味噌玉を溶かしてお味噌汁。

平日だったのでお花見客は少なめ。幼稚園くらいの子どもたちとそのママたちのグループが3,4つに、われわれのような年齢職業ともに不詳な夫婦が2、3組くらいだったかな。のどかで、平和なお花見。こうした、何でもない、でもちょっとだけハレっぽい日もある日常が送れるって、なんて幸せなんだろう。被災地の人たちを思いながら、そんなことを考えた。(6昼)