今日の置きお昼ご飯はカレーです。
「最後の桜を観にいきませんか?」と誘われて新宿御苑に行くことに。予定ではお花見の後、みんなでお昼ご飯。となれば、オット氏への置きお昼ご飯…カレーに決定。いつぞやオット氏につくったもらったときのルーが冷凍庫で眠っているので、それを使い、久々にポークカレーゆで卵つき。(20昼)
八重桜、ぼってりしているのが暑苦しく感じて、実はあまり好きではありませんでした。枝も太くて黒いし。でも御苑にはいろいろな種類の八重桜が咲いていて、それを観たらちょっと意識が変わりました。なんだ、かわいい。ほわほわして。
これは「一葉」。
こちらは「普賢象」。一見、「一葉」と変わらないようだけれど、おしべみたいなものが突起が「一葉」は1本、「普賢象」は2本なのだとか。そして後者は、その2本の突起が象の牙のようだから「普賢象」と呼ぶのだそうだ。菩薩さまを乗せている、あの象ね。
「御衣黄」。風が強くて花の揺れがおさまらず、写真がぼけぼけで残念。
かつをかつお
お昼をはさんで横浜まで仕事に出かけたら、結局、一日がかりになってしまいました。ふー。中華街にでも寄って帰ろうかなと思っていたのに、その気力も残っておらず。そんなときは、いつものかつお。だんだん味が乗ってきましたよ、かつおさん。
これまた簡単で、でもおいしい、ほうれん草と切り干し大根のしょうがあえ。もどした切り干し大根とゆでたほうれん草に、おろしたショウガを小さじ1強+だし+醤油であえるだけ。すっきり、さっぱり。
これは「大地」のおそうざい、卯の花。いつもお世話になっています…。
卵蒸し。具が何も入っていなくて、ただ玉子+だしを蒸したもの。シンプルで、これが意外とおいしい。
お酒は、サッポロ黒ラベルと、日本酒。たぶん、島根「王禄 渓」だったような。これじゃ全然「さけとめし。」じゃないではないの。(19ヨル)
わらび:今年のお初
そういえばまだ、わらびを食べていなかった。と思いながらオオゼキに行くと、生のわらびが。あら、運命の出会い。重曹をふりかけて熱湯をかけてそのまま冷ますうちに、葉先はまるで合成の色をさしたような緑色に。でも自然の色だから、どんどん褪せていってしまうのだけれど。
というわけで、食卓はこんな陣容。
・ゆで空豆
・じゃがいもとにんじんのなます
・ごぼう巻…ごぼうを、花咲大根で巻いて漬けたもの。「するめ巻」の姉妹品というか、姉さん品。
・ぶりの照り焼き ソテーした舞茸とネギをそえて
ぶり照りの皿に残ったタレと、そんなことだろうと予め多めにつくっておいたタレをご飯にかけて。と、オット氏はおもむろに席を立ち、冷蔵庫から食べる辣油を取り出して、ご飯の上にたらり。祝・大正解。
お酒は、サッポロ黒ラベルと、ぶり照りにはきっとこれ、と、兵庫「奥播磨 誠保」と「奥播磨 山廃純米22BY」を飲み始めると、こちらも大正解。(17夜)